自然茶の紹介

自然茶

自然のお茶を求めて旅をしますと、日本の気候風土に根ざしたお茶の木が、ポツリ、ポツリと健在し、お茶好きの私には体がふるえるほどの感動をおぼえます。
野生のお茶の木は、大地に深く根を下ろし、石にぶつかり、石にくい込み、自然の恵みを十分に吸収し、それゆえ天然の旨み・香りが生まれます。
飲むほどに、気持ちが穏やかになり、「昔、お茶は薬だった」ことを思い起こさせるほど、お茶本来の特性を持っています。
葉がしっかりしていて害虫に強く、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。
暮らしの”間”に飲んできたお茶。
自然じねんとは、ありのまま、という意。自然茶は大自然の賜物です。






釜炒り茶




ばん茶

ばん茶は、茶の葉が成熟するのを待って、夏から秋にかけ、晩熟した茶葉で作るお茶です。 大地に深く根を下ろした在来種のばん茶は、天然の風味があり、土地特有の味わいを持っています。
製法は、各地さまざま。焙じ製・煮製・釜炒り後、天日干し製などがあり、いずれも消化を助け、のどごしよく、何杯でも飲める体に優しい、食事のとものお茶です。
ばん茶 ばんばら茶

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